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寒暖差疲労

更新日:2022年4月21日

皆さんこんにちは。

あっという間に4月も終わりを迎えようとしております。今年は桜の開花が早かったという印象です。気象庁によれば、3月20日に東京の開花したとのことで、平年より4日も早かったそうです。



その分散るのも早く、桜を満喫する余裕もありませんでした。

今年は4月に入っても非常に気温が低く、3・4日と2日連続で24年ぶりの真冬並みの寒さだったそうですが、翌日の5日から気温が急上昇し東京都心においても13日には26度を超える暑さでした。しかし翌日から連日の雨、そして再び気温の低下と今年は寒暖の差が非常に大きい4月になったと感じております。

これ程気温差が大きいと、体温を調整するために自律神経が過剰に働いてしまいます。自律神経は、体温を上げるための交感神経と体温を下げるための副交感神経があり、双方が調整しあって体温を安定させてくれています。

ですが今年の4月のように非常に大きな寒暖の差になると、双方の調整により大きなエネルギーを必要とされ、自律神経が過剰に働いてしまいます。



特に前日との気温差が5度以上ある場合は、身体が影響を受けてしまい自律神経の乱れや不調につながってしまうわけです。

なんと今月の5日の最低気温は8.1度で、6日の最高気温は21.8度とその差13.7度でした。

これだけの気温差があると、間違いなく自律神経にストレスがかかっているはずです。

最近では「春バテ」という言葉を耳にすることも増えましたが、寒暖差疲労によって体調不良にならないように十分に気をつけなければなりません。

寒暖差疲労は主に、肉体的不調と精神的不調があります。

肉体的不調では、めまい・首や肩のこり・頭痛・体の冷えやほてり・倦怠感・便秘や下痢などがあり、精神的不調では、食欲不振・睡眠障害・イライラや落ち込みなどがあります。

改善するには、まずは体を冷やさないことです。

改善策は以下の通りです。

●気温が低い日に部屋の換気をする際は、洋服で調整し体を冷やさないこと。

●湯船につかる際は、38~40℃で10分前後の入浴で体の芯から温まること。

●季節の食材を積極的に使い、体を温める効果がある生姜やニンニクを摂ること。

また以上のことを踏まえ、生活習慣の中で深部体温を上げるために適度な運動習慣や規則正しい食事習慣を取り入れましょう!

運動習慣で筋肉を維持増進させることは、体温を安定させることに非常に関係しております。そして、規則正しい食事習慣は正しい体内リズムを作り、生活と自律神経の乱れを防ぎます。それはつまり、健康の維持増進につながるとても重要な健康習慣です。

HUMAN'S DENでは、皆さんの運動習慣と食事習慣のお手伝いをさせていただいております。




生活リズムと体内リズムを整えて、よりアクティブに日常生活やスポーツを楽しむための身体作りをしてみませんか?


是非、お待ちしております!!

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